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部署紹介

a外来部門

 外来は、患者さまが住み慣れた地域で安心して生活を送り、継続した治療を受けられるよう、患者さまの声をお聞きし、多職種と連携して患者さまを見守り、サポートしています。
たとえば、いつもより歩行状態が悪いと感じたら、お話を伺い受診していただくよう手配したり、杖が必要と判断したらリハビリに相談することもあります。また、お薬が飲めていない場合には、医師や薬剤師と相談して飲みやすい方法を考えます。ご家族のもの忘れや介護などのご相談も承っております。このように患者さまが生活や治療を継続できるようご家族を含めサポートしています。
そして、退院の時には安心して退院後の生活が送っていただけるように、病棟看護師や多職種と連携し、切れ目のないサポートができるよう、カンファレンスに参加し一緒に対応しています。

a3階A病棟【一般病棟】49床

新人看護師研修(実技)
新人看護師研修(実技)
 3A病棟は内科、外科、整形外科の混合病棟です。病棟内には急性期病床(急性期の治療を目的とした病床)と地域包括ケア病床(在宅復帰に向けて期間を限定してリハビリ等を強化した病床)があり、西伯病院への入院依頼の大部分を受け入れている病棟です。
肺炎などの内科疾患、周手術期、人工呼吸器装着など、幅広く患者様を受け持たせて頂いており、地域の皆様に一番利用していただいている病棟だと思います。 担っている役割としては、地域で暮らす住民の皆様に地元で適切な医療を提供すること、近隣病院での専門的な治療の後の転院の受け入れです。入院患者様の病状に合わせて急性期病床と地域包括ケア病床を選択しながら、地域への退院を目指しています。
退院前には、受け持ち看護師、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、栄養士、リハビリ担当者や在宅のケアマネジャーなどの他職種の方と連携し、退院前訪問や介護サービスの調整を行っています。患者様の意向はもちろん、ご家族様の意向も大切にしながら退院の準備を行うことを心がけ、この地域で暮らす皆様の療養の支援をしていきたいと考えています。
また、当病棟は看護技術を学ぶ機会が多く院内配置換え時の指導・新人教育にも力を入れています。

今日の業務の確認


退院前の他職種カンファレンス
(看護師・医事係事務職員・薬剤師・栄養士・医療ソーシャルワーカー)

a3階B病棟【療養病棟】50床

 3B病棟は、医療療養型病床30床、介護病床(ショートステイを含む)20床をあわせもつ50床の病棟です。 医療療養型病床は中心静脈栄養、人工呼吸器使用、酸素療法が必要な患者様など医療区分2・3の患者様が80%以上を締め、急性期の治療後引き続き医療の必要性が高く、病院での療養が必要な患者様を看護・介護させていただいています。
早期から医師・看護師・リハビリ・地域連携室とカンファレンスを開催し、より良い在宅での生活・療養が出来ることを目標に、自宅退院を第一に考えた支援を行っています。また日常生活動作向上や退院にむけた家族指導も行っています。
また、介護者の負担軽減のための介護入所やショートステイ受け入れも行っています。病棟スタッフ全員で患者様はもちろん、家族の心にも寄り添った温かい看護・介護を提供し ます。

a4階病棟【精神科一般病棟】50床

4階病棟は精神科閉鎖病床と認知症病床で構成されています。
閉鎖病床では統合失調症やうつ病など気分障害の患者様の入院が多く、比較的短期間の入院加療で在宅や施設に戻られる患者様が多いことが特徴です。
また認知症病床では在宅介護対応困難な患者様の薬剤調整や身体管理を行っています。
そして加療の後には在宅での療養生活が送ることができるよう、多職種で協力し、日々のケアを行っています。どちらのエリアに入院している患者様にも共通しますが、一般病床では対応困難な内科的、外科的な治療が必要な患者様への入院加療を担当している病棟でもあります。
患者様への対応については担当看護師を中心に日々カンファレンスを行い、ケアの方向性を決めています。一つのケアにも時間を多く使いながら丁寧にしていかなくてはいけない入院患者様が多く、時間を一緒に過ごすことも看護だなと感じる毎日です。

a5階病棟【精神科療養病棟】49床

精神科療養病棟は、主として長期的な治療・療養が必要な患者様が入院される病棟です。
回復期・慢性期治療の他、退院に向けたリハビリテーションや地域支援調整を行います。
日中の外出など開放的な入院環境を提供しています。また精神保健福祉士・作業療法士と連携し外出機会の少ない患者様を対象として、近隣スーパーへの買い物、飲食店での食事、また、グループホームなどの施設見学や通所施設の体験といった社会生活への参加支援を行っています。
地域病院・施設との連携により、身体合併症の対応にも努めています。
退院支援委員会の積極的な取り組みにより、自立性・社会性の早期回復を目指します。

運動会(パン食い競争)


運動会(玉入れ)