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認定看護師

aがん化学療法看護認定看護師 小谷 陽子

 がん化学療法看護認定看護師は、化学療法を受ける患者様の管理や相談、セルフケアの支援などを主な役割としています。
現在は、主に所属の病棟を中心に院内で活動しています。化学療法を受ける患者様やご家族が十分な情報をもとに納得したうえで治療を選択し、安心して治療が受けられるように支援しています。また、生活の質を改善・維持しながら、がん患者様がその人らしく生活できるように支援しています。
患者様とご家族にとって「安全」「確実」「安楽」な化学療法を受けていただけるように、他職種と連携を密にするチーム医療を実践し、看護スタッフへの指導や相談を行い、看護の質の向上に努めたいと思います。

a精神科認定看護師 高田 久美

 2005年に精神科認定看護師の資格を取得しました。精神科看護の専門的な知識と技術を活かし、精神的健康について援助を必要とする方々の、「自律性の回復」と「その人らしい生活」の実現をめざした支援を心がけています。特に、精神障がいを持つ方の退院支援に長年取り組んできました。退院支援とは、入院して病状の安定を図るだけではなく、退院後の生活を本人やご家族と一緒に考えながら、必要な医療やサービス、環境を整えていくことです。こころの病気には、さまざまな種類や症状があります。そしてなかには、治療しながらの生活に不安をお持ちの方もおられます。入院中だけでなく、通院中の方の医療や生活上の困りごとも丁寧にうかがい、ご本人の思いを大切にしながら、良い方法を見つけるお手伝いをさせていただきます。地域連携室に在籍していますのでお気軽にお越しください。

a精神科認定看護師 矢田貝 奈緒子

 心身の両側面においてより良い看護実践能力を養おうと思い2009年に精神科認定看護師を取得しました。9年目を迎え、学びの機会をいただいていることに感謝しながら、学んだことを微力ながらも貢献できるよう病棟で勤務しています。精神科認定看護師には精神科看護の専門的知識や技術を用いて「より良い精神科看護の実践」「相談」「指導」「知識の発展への貢献」という役割があります。看護の現場で起こる様々な臨床状況に対応し、他部門との連携、調整、看護上の困りごとの相談、院内外の研修講師などの活動を通して現場の看護が向上することを目指して努力しています。これからも、あらゆる人と人とのつながりや患者さんの「ストレングス」を大切にしながら、笑顔で患者さんに寄り添い、精神面だけでなく身体面も含めたアセスメント力と柔軟な対応を行いチーム医療の向上に取り組んでいきたいと思っています。